放置してた模試をついにやってみた
前に予備校から配られて、ずっと机の隅に放置していた模試があった。なんとなく気が進まなくて、見て見ぬフリをしていたやつだ。その冊子自体が、自分の見て見ぬフリをしてきた弱点そのものに思えて、触るのすら嫌だった。
なんで放置してたかって言うと、単純にビビってた。その時の自分じゃ絶対解けないし、やるだけ時間の無駄だと思ってた。でも本当のところは、どれだけダメなのかを数字で見るのが怖かっただけ。机の隅にあるだけで気分が重くなるし、勉強中に目に入ると嫌な気分になる。
「そのうちやらなきゃ」とは思ってたんだけど、ズルズル先延ばし。典型的なダメパターン。
短答後にめちゃくちゃ勉強した(つもりだった)
短答が終わってから、とにかく管理会計論の理論をやりまくった。「今度こそ足切りは越えなければ」と、それだけを念じて。テキストを読み込み、理論問題集を何周もした。
毎日朝から夜まで管理会計ばっかり。
でも今思うと、ただ時間をかけることしか考えてなかった。「こんなに頑張ってる俺すごい」みたいな自己満足に浸ってた部分もある。理論問題集も、答えを覚えるだけの作業になってた。なんでその答えになるのかなんて、マジで考えてなかった。
だから、この放置していた模試も、そろそろやって実力を試すか、と重い腰を上げた。正直、少しは成長を期待していた。「あの時とは違う自分」を見られるはずだと。
で、結果は当然の惨敗
で、時間を計って解き終わり、自己採点してみた結果? 言うまでもない、惨敗だ。いや、惨敗なんて言葉じゃ生ぬるい。赤ペンを持つ手が震えて、頭が真っ白になった。
採点してる時、最初の数問で「あれ?」ってなって、途中から「は?」「マジで?」って一人で言ってた。めちゃくちゃ虚しかった。
あれだけ時間をかけたのに、明らかに勉強してない頃と全く同じパターンで間違えてる。200時間返せって感じ。
現実が重すぎる
まず、あれだけ時間をかけたはずの管理会計論の点数が、マジで1ミリも上がっていない。 あの費やした時間は何だったんだ? 努力が全く結果に結びつかないこの感覚。答え合わせをしている答案が間違ってるのでは?と、何度も解答解説と自分の答案を見比べた。しかし、無情にもそこにあるのは、大量のバツ印だけだった。
そして、もっと最悪なことに、管理会計にリソースを全振りした分、今まで得点源だったはずの他の科目が軒並み共倒れ。 得意なはずの企業法や監査論では、今までやったことのないようなケアレスミスを連発。企業法や監査論の細かい知識は、砂の城のように崩れ去っていた。もう目も当てられない。
財務のケアレスミス、これが一番ショックだった。「なんで今更こんなミスを?」って自分でも信じられなかった。多分、管理会計のことばっかり考えすぎて、他の科目の感覚が鈍ってたんだと思う。
一体、僕はこの数ヶ月、何をやってたんだ。穴の空いたバケツで、必死に水を汲んでいただけじゃないか。
結局のところ、管理は相変わらず僕の巨大な弱点のまま。そして他の科目も弱体化。何も変わっていないどころか、むしろ総合力では後退している。この事実が、重く、重くのしかかってくる。
なぜ僕は「文章問題」が解けないのか?
少し冷静になって自己分析して、嫌でも気づかされた。自分の致命的な欠陥に。これはもう、目を背けようのない、根本的な問題だ。
それは、**「計算はできるのに、文章になった途端に解けなくなる」**ということ。管理会計も、そして実は財務の理論も、全部これだ。
今まで、計算問題はただの「型」にはめて解いていただけなんだ。このパターンの問題が来たら、この計算式を使う、と。まるでパズルゲームのように。頭を使ってるフリをして、何も考えていなかった。その解法が持つ「意味」なんて、あまり深く考えたことがなかった。
例えば、CVP分析で公式に数字を当てはめて利益を出すことはできても、「この分析結果が、新製品開発の意思決定にどう影響するのか」と問われた瞬間に、思考が停止してしまう。
そりゃ、ちょっと聞き方を変えられたり、前提条件をいじられたりしたら、途端に手も足も出なくなるに決まってる。我ながら情けない話だ。土台がグラグラの家に、いくら綺麗な家具を置いたって意味がない。根本を理解していないから、応用が利くわけないんだ。
今回の模試は、その事実を僕に力ずくで、容赦なく突きつけてきた。「お前は分かっているフリをしていただけだ」と、はっきり宣告された気分だ。
勉強のやり方が完全に間違ってた
振り返ってみると、僕の勉強って完全に「作業」だった。理解じゃなくて作業。問題集を何周したかとか、何時間勉強したかとか、そんな数字ばっかり気にしてて、肝心の「理解」がゼロだった。
間違えた問題の復習も最悪だった。答えを赤ペンで書いて、「はい復習完了」って感じで終了。なんで間違えたのか、どこで躓いたのか、そういう本質的な部分は完全にスルー。だって、本気で向き合うのはしんどいから。分かったフリをして赤ペンで答えを写す方が、精神的にずっと楽だった。その楽さに逃げてたんだと思う。だから同じパターンの問題でまた間違える。当たり前だよね。
あと、問題文をちゃんと読まない癖がある。最初の数行読んで「あ、このパターンね」って決めつけて、勝手に解き始める。で、途中で「あれ?なんか違う」ってなる。でもその時には既に時間をロスしてるし、焦ってさらにミスを重ねる。完全に悪循環。
で、これからどうすればいいのか
正直、わからない。
「なぜ?」と声に出しながら解く、というのをさっき思いついたけど、本当にそれで改善するのか? やってみないと分からないけど、それでまた時間を浪費するだけかもしれない。
いっそ、もう一度テキストの最初から読み直すか? でも、それも途方もない時間がかかる。今からそれをやって、間に合うのか?
それとも、とにかく問題演習の量をこなすべきなのか? でも、理解が伴わないまま量をこなしても、また同じことの繰り返しになるだけな気もする。
結局、どの選択肢も正解に見えないし、どれも不正解に見える。完全に袋小路だ。
今考えているのは、計算問題を解きながらなぜそうするのか。考えながら解くこと。
ふつうはそれが当たり前なんだろうけど。。
おわりに
この記事を書いてみても、結局、答えは出なかった。 ただ、自分のダメさ加減を再確認しただけ。
今はもう、ただただ疲れた。 今日はもう寝ようと思う。
明日、どうするか? わからない。
でも多分、また同じように机に向かうんだろう。 それしか、できることがないから。

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